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2010/07/05

劈かれる

聡元です。

今日は予定通り下北沢で観劇してきた。あけだあき遅刻「それで、」を。

昨日加藤君と竜君は観に行ったらしいんだけど、どう思ったかな?

田舎から出てきて、今だパッとしない人生を送っている男はとても考えさせられる、つんざかれる内容だった。もちろん僕もそうだった。

真面目な感想を書いてみる。観てない人は何のこっちゃ分からんと思うけどごめんなさいね。

とにかく主人公の中年男の言いたい事、気持ちは痛いほど伝わってきた。あれが受けとれない奴はさしたる苦労をせず、現在すでに成功を収めている羨ましい奴か、もしくは自分の置かれている状況の危うさに気付けてもいないバカ野郎だろう。

僕も地元で教師をやっている至極まともな弟が居るが、話の中での主人公とその弟の絶妙な距離感や気の遣い方、話題の選び方はそりゃリアルだった。

もしかしたら実際に身の回りで起こったこと見聞したことを織り交ぜているのかもしれない。それ位僕にとっては身につまされるものがあった。辛かったのか、悲しかったのか自分でも分からんが観てて泣けてきた。

何にも出来ないくせに自分は何か出来る人間なんだと思ってしまっている事を見透かされているようで恥ずかしくもあった。

加齢で涙腺が弱くなってきたとはいえ、まさかホームグランドの駅前劇場で知りあいが書いた劇で泣いてしまうのはあまりに寒いのでそこはぐっと堪えたのだが。

ラブヨみたいなドタバタや強引なドリブルなんて無いが、僕もああいった劇ならやってみたいと思った。

けど僕はああいうのは絶対書けないし、書いたとしても道中、絶対に目先の笑いに逃げてしまうと思う。

逃げずに書き上げたのは本当にすごいと思う。

まさか休日の下北沢で才能の違いを見せつけられるとは思わなかった。

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コメント

雨の七夕です。
観劇や映画鑑賞で、ふと自分と重なって色んな思いが込み上げてくる事が、たまにありますね。

それ以上に感じてしまうのが、隣の人が臭いとか…前の人の頭が大きくて観えない…とか。途端に集中出来なくなり、もう一回同じ物を観に行く事になります。
…あ、ズレたコメントでした。

投稿: るる | 2010/07/07 15:26

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